以前、自分の人生について深く考えさせられることがあり悩んでいました。
その時、本屋で偶然に手に取った筑波大学教授の村上和雄さんの「人生の暗号」(サンマーク出版)・・・。
この本との出会いは必然的のようで、私の人生観が大きく変わるきっかけにもなったのです。
「世の中には、天才と凡人がいるがどんな分野の能力であれ、個人が遺伝子と抱えているものにそう大きな違いはない。現実に能力差が出てくるのは遺伝子のON/OFFが関係している」と本には書かれています。
また、遺伝子を目覚めさせるには
①思い切っていまの環境を変えてみる。
②人との出会い、機会との遭遇を大切にする
③どんな時も明るく前向きに考える
④感動する
⑤感謝する
⑥世のため人にためを考えていきる・・・ことが大切だと書かれています。
良い遺伝子がオンになれば、病気が治ったり人生が上向きになっていくそうです。
本を読んでいると、今からでも人生遅くはないんだ・・と気持ちが前向きに明るくなってきました。
また、一般に悪いといわれているストレスも必ずマイナス作用するとはかぎらず、
深い悲しみを経験することが眠っていたよい遺伝子を目覚めさせることもあるようです。
思い起せば、見えない世界と無縁だった私が、24歳で父をガンで亡くし深い悲しみを経験することで、
予知夢を見たり、不思議な体験をすることになり、やがては現在ヒーラーとして活動するきっかっけにもなりました。
私は、鑑定の際に、その暗号のひとつひとつが導き出された時ワクワクして自分のことのようにうれしくなります。
あなたの遺伝子の中に、必ず成功の秘訣の暗号が隠されているのです。
私の良い遺伝子のスイッチオンになる方法のひとつに、かわいいおいっこやめいっこと触れ合うことがあげられます。
二人と遊んでいると、心と魂が満たされ、エネルギーが循環するのを実感します。
私には子供がいませんが、二人と命をつないでくれた神様、ご先祖様、妹に感謝の気持ちがあふれ出してくるのです。
これは、良い遺伝子オンになる方法の上記の②④⑤に当たります。
悩んでいる時は、外に外にと答えやパワーを求めがちですが、自分のもっと身近な所に、
元気になる源や良い遺伝子がオンになる方法があると思うのです。
そして、私も答えを外に外に求めている時期もありましたが、そんな時は自分の身近な有難い存在に気付かないことも多かったです。
自分の足元を見て、自分という宝の宝庫から答えを見つけ探す作業は時間がかかりますが、とても大切なことで、
それが結局は、幸せへの近道なのかもしれません。
あなたは何をすれば良い遺伝子のスイッチがオンになりますか?是非、探してみて下さい。